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2002NTTスマートコネクト、iDC として関西で初めて「IPv6」対応サービスを提供開始

2002年1月17日

NTTスマートコネクト株式会社

エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社(以下:NTTスマートコネクト、略称:NTT-SmC、代表取締役社長:伊藤彰敏、本社:大阪市北区)は、関西のiDC(インターネットデータセンター)としては初めてIPv6*1対応のiDCサービスを平成14年1月18日より試験サービスとして提供開始し、同年秋の商用サービス化にむけた展開を推進いたします。

NTTスマートコネクトでは、かねてよりIPv6を次世代インターネット・インフラの中核技術と捉えて平成9年より技術検証に取組み、昨年の平成13年当初にはIPv6ネットワークを本格構築して下記のように様々な企業やコンテンツプロバイダーと協力してIPv6ネットワークの安定運用の実現に取組んでまいりました。

● NTTスマートコネクトの主なIPv6取組み状況

 

(1)

朝日放送株式会社が提供した大規模ストリーム配信のIPv6向け配信の技術サポート*2

 

(2)

「Net.Liferium 2001」におけるIPv6トランスレート技術の出展と同会場までのIPv6ストリーム配信のサポート*3

 

(3)

通信・放送機構(TAO)委託研究事業におけるIPv6トランスレート技術の開発*4

 このたび、これら取組みの結果をふまえて平成14年1月18日よりiDC利用者向けにIPv6ネットワークを利用する「NTT-SmC IPv6試験サービス」の提供を開始いたします。

また、NTTスマートコネクトでは、IPv6ネットワークインフラの提供だけでなく、データセンターを利用されるお客様の現状のWebサイトのコンテンツをIPv6ネットワークにおいても配信可能とするための変換サポートを行うことで、コンテンツ提供者と連携しながらIPv6ネットワーク上のコンテンツ流通の促進にも努め、関西からのコンテンツ配信の充実に向けて積極的な展開を進めてまいります。

1.「NTT-SmC IPv6試験サービス」の概要

 

(1)

「NTT-SmC IPv6ネイティブサービス」
NTTスマートコネクトのiDC内でお客様の機器とNTTスマートコネクトのIPv6バックボーンへ構内ケーブルで直結するコネクティビティサービス。

 

(2)

「NTT-SmC IPv6ホスティングサービス」
NTTスマートコネクトが提供するサーバ上でお客様のコンテンツをIPv6ネットワークに配信するホスティングサービス(主にWeb、Mail機能に対応予定)。

2.サービス提供開始スケジュール

   (1) 試験サービス 2002年1月18日(金)

   (2) 本サービス 2002年秋(予定)

3.サービス提供場所

 

NTTスマートコネクト「大阪データセンター」にて提供致します。
※大阪データセンター以外の東京・名古屋・神戸・広島・福岡の各データセンターにおいても順次提供を予定しています。

4.試験サービスの利用を表明している企業

 

●朝日放送株式会社
●株式会社毎日放送
●西日本電信電話株式会社

上記、公式ホームページのコンテンツがIPv6ネットワーク上で閲覧頂ける予定です。



 

*1 IPv6
Internet Protocol Version 6 の略称。インターネットでは、通信する際にお互いの所在を識別するためにIPアドレスと呼ばれる方式を利用しています。現在、一般に使用されているIPv4(Internet Protocol Version 4)では、32ビットのアドレスを利用していますが、この方式では理論上、アドレス数の上限が約43億個となってしまうため、アドレスの枯渇が問題となっています。IPv6では、128ビットのアドレスになるので、アドレス数は10の38乗という天文学的な数が確保される事になります。また、同時にIPv6では、セキュリティ機能やネットワーク接続の設定を容易にする機能などが盛り込まれ、ブロードバンドインターネットを支えるコアテクノロジーとして注目されています。

*2 朝日放送株式会社が提供した数日間にわたるスポーツイベントのリアルタイムインターネット中継において、IPv6ネットワーク環境の提供と、配信の技術サポートを行いました。

*3 ブロードバンドやIPv6が提供する新しいネット生活の体験イベントで総勢20,244名の来場者を集めた「Net.Liferium 2001(平成13年12月15日~16日、パシフィコ横浜)」においてIPv6普及・高度化推進協議会が提供したイベントブースに奈良先端科学技術大学院大学、株式会社毎日放送と共同参加。NTTスマートコネクトではIPv4向けに構築された株式会社毎日放送のホームページをIPv6ネットワーク向けに自動的に変換して公開する技術を出展したほか、他の参加企業に対してもIPv6コネクティビティを提供し、「Net.Liferium 2001」会場までのIPv6ストリーム配信をサポートしました。

*4 奈良先端科学技術大学院大学、株式会社毎日放送と共同で、通信・放送機構の委託研究を実施し、IPv4ネットワーク向けに構成されたコンテンツをIPv6ネットワーク向けのコンテンツに容易に変換する技術の開発に取り組みました。

【報道機関からのお問い合わせ】
NTTスマートコネクト株式会社
経営企画部 市橋・梅村
TEL:06-4709-8763
E-mail:info@nttsmc.com

NTTスマートコネクト株式会社
ソリューション営業部
E-mail:info@value-up.ne.jp