News Releaseニュースリリース

2011年02月09日

NTTスマートコネクト株式会社

　エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社（以下：NTTスマートコネクト、代表取締役社長:岡本充由、本社:大阪市北区）は、事業継続マネジメントシステム(BCMS) ^*2規格「BS25999-2：2007」^*3の認証を平成23年2月8日に取得しました。

クラウドサービスの基盤となるデータセンターは、いまや重要なインフラとなっており、データセンターのファシリティ（建物、電力、空調）やネットワークの障害等を原因とした長時間の事業中断は、企業活動や社会活動に重大な影響を与えます。
このため当社は、災害、伝染病、事故等の様々なインシデントが発生した際にも、事業を中断することなく継続させるための仕組みづくりや教育・訓練に取組んでまいりました。
今回、当社が認証を取得した英国規格BS25999は、国際的に認知されたBCMS規格であり、全組織・全事業内容を対象とした取得は、データセンター事業者として国内初となります。
当社は、今後ともBCMSの確実な運用を通じて、更なる事業継続力の強化・充実を図り、事業の信頼性向上に努めてまいります。

【認証概要】

(1) 登録組織名
    エヌ･ティ･ティ･スマートコネクト株式会社

(2) 登録範囲
    ハウジング事業、ホスティング事業、ストリーミング事業、IX事業

(3) 対象事業所
    本社、大阪データセンター

(4) 登録日
    平成23年2月8日

(5) 登録認証機関
    BSIグループジャパン株式会社^*4

(6) 認証基準
    BS25999－2：2007


BCMS認証登録証授与模様（H23.2.8）



左：弊社 代表取締役社長 岡本充由
右：BSIグループジャパン株式会社　代表取締役社長　竹尾直章 様

*1	財団法人 日本情報処理開発協会（JIPDEC）に認証登録された組織内。（H23.2.8現在） 「財団法人 日本情報処理開発協会（JIPDEC）」… BCMS適合性評価制度を運用し、BCMS認証機関の認定を実施する日本国内で唯一の財団法人。BCMSのほか、情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）の適合性評価制度の運用などを実施。
*2	事業継続マネジメントシステム（BCMS：Business Continuity Management System） 自然災害、伝染病、事故などが発生した際にも、影響を受ける重要業務（サービスの提供等）を継続するための手順の確立、及びその手順を有効に機能させるための教育や訓練等を「計画・実行・点検・処置」（PDCA）サイクルを適用して改善・定着させていくもの。
*3	BS25999－2：2007 事業継続に関する世界初の第三者認証用の英国規格であり、効果的な事業継続マネジメントシステム（BCMS）の確立及び運営管理の要求事項を規定するための仕様
*4	BSIグループジャパン株式会社 英国規格協会（BSI）の日本法人。JIPDECより認定を受けたBCMS認証機関。

【本件に関するお問い合わせ先】

【報道機関からのお問い合わせ】
ＮＴＴスマートコネクト株式会社
経営企画部
平野、澤田
E-mail：pr@nttsmc.com
Tel：06-4803-8911