聴診が導く、新しい世界に 聴シンクロ

オンラインで
「聴診」を行う新たな選択肢

患者の聴診音、医師・患者間の会話と映像をインターネットを通じてクリアに伝達
アプリなので導入も手軽、直感的な操作のみで聴診が可能

聴シンクロ 音声・映像通信プラットフォーム

聴シンクロの活用事例

聴シンクロの活用シーンをご紹介します

01 遠隔診療
医師と離れた場所にいる患者のもとへ看護師が訪問し、聴シンクロを用いたオンライン診療を実施します。
インターネットを通じてリアルタイムに聴診音を医師へ伝達するとともに、患者と医師の会話もクリアに行うことができます。
また、録音した聴診音を医療機関に持ち返って医師に共有する等の活用もできます。
02 医療MaaS
医療MaaSの車両に搭載する医療システムの一部として導入し、診療の内容に聴診を加えて頂くことで、医師が不足している地域等への遠隔医療においても高品質な医療および患者が安心できる医療の提供に貢献することができます。
03 医学教育
臨床実習等で、指導医が聴診をする際の心音や呼吸音を実習生がリアルタイムに聴くことが可能です。
指導医が患者の体のどの位置に聴診器を当てるとどのような音が聴こえ、それをどのように診断しているのかをリアルタイムに体感できます。

導入事例

Case #01

はちのへファミリークリニック様

医療機関

青森県八戸市のはちのへファミリークリニックでは新型コロナウイルス感染症の疑いがある
患者の診察において「聴シンクロ」を活用いただいています。
これまでのオンライン診療の際に聴診音が聴けないことに課題を感じておられ、「聴シンクロ」を導入することで聴診音を通じてより患者の異変に気付くことができる環境が作れたとお言葉を頂きました。
地域の方々が安心してオンライン診療を受けられる地域づくりができると期待していただいています。

Case #02

MONET Technologies様
長野県伊那市様

自治体

長野県伊那市ではオンライン診療のための専用車両「INA Health Mobility」にて看護師が患者の自宅を訪問し、車内から医療機関と連携するモバイルクリニック事業に取り組んでおり、その専用車両に搭載されている診療システムの一つに「聴シンクロ」が採用されています。

Case #03

国立大学法人 福井大学医学部様

教育機関

福井大学医学部では「聴シンクロ」を活用した臨床実習を実施しています。
教授が患者に聴診器を当てる様子を見て、どの位置に聴診器を当てるとどのような音が聴こえるのかをリアルタイムに共有する実習を実施しています。
今後は、離れた診察室で教授が患者に聴診器を当て、学生が離れた場所で心音・呼吸音をリアルタイムに聞き取るスタイルでの実習を予定されています。

広がる聴シンクロ利用
の可能性

地域での医療充実

医師が不足している地域への遠隔医療提供の手段として
活用いただけます

感染症対策のリモート診療

新型コロナウイルス等、感染症対策のための
リモート診療の一つとして導入

高齢者施設での診療

介護福祉施設等の高齢者施設での診療サービスに活用いただけます

医師間での聴診音共有

聴診音録音・共有機能により、過去の聴診音と比較したり、聴診音を複数の医師で確認することで、医療の質向上に活用いただけます

医師の働き方改革

オンライン診療によって医師の移動負担等を軽減可能です

学校教育での活用

医療実習等で、教官・学生の聴診をリアルタイムに確認し、指導・学習が可能です

利用イメージ

01

医師側にはモバイル端末とヘッドフォン、看護師・患者側にはモバイル端末とデジタル聴診デバイスを準備します。

02

それぞれの拠点でアプリにログインし、医師が入室することでビデオ通話による問診を開始します。

03

問診後、アプリを「聴診モード」へ切り替え、聴診を開始します。

04

看護師が患者に聴診器を当て、医師は、心音・呼吸音等の聴診音を聴きとります。

05

医師が看護師へ、聴診器を当てる場所の指定など、指示しながら聴診を実施します。

06

聴診後、再び会話モードに切り替え、医師が患者・看護師とコミュニケーションを取り、診療を終了します。

サービス概要

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