遠隔編集サービス(動画編集クラウド)なら
NTTスマートコネクト

「使いやすさ」を第一に考え、定額制を採用。場所を選ばない次世代の映像制作の
実現に向けた課題を、NTT西日本グループが提供する高速ネットワークとデータセンターで解決します。

遠隔編集サービスとは?

インターネット経由で映像編集環境にアクセスできるサービスで、場所を問わず編集作業が可能になります。
高性能なクラウド環境により、ローカル機材に依存せず柔軟な制作体制を構築できます。

企業がリモート動画編集を導入するメリット

  • 本社と支局の間で編集機材や人材を共用できる

    クラウド上で編集環境を共有することで、拠点間の機材重複や人材不足を解消。効率的な制作体制を実現します。

  • 自宅やサテライトオフィスからも映像編集作業が可能

    インターネット接続があれば、どこからでも編集作業が可能。テレワークや多拠点勤務にも柔軟に対応できます。

  • イベント等の突発的な制作が必要な際にも柔軟にリソースを増減可能

    クラウド環境なら、必要に応じて編集リソースをスピーディに拡張可能。急な案件にも対応しやすくなります。

  • 中継現場まで編集機を運ばずに済み、運搬コストを削減

    現場での編集機材の持ち込みが不要になり、輸送コストや設置時間を大幅に削減できます。

  • 映像データをクラウドで一元管理し、運搬リスクを回避

    素材のクラウド管理により、USBやHDDでの物理移動が不要。紛失・漏洩リスクを低減し、安全な運用が可能です。

動画編集・番組制作でこんなお悩みありませんか?

拠点ごとに編集機材を揃える必要があり非効率

クラウド編集なら、複数拠点で同じ環境を共有でき、機材投資を最小限に抑えられます。

大容量の動画素材を共有するたびに時間とコストが発生する

クラウド上で素材を一元管理することで、転送や共有の手間を削減。
制作スピードが向上します。

大規模イベントや短期案件に合わせてリソースを確保できない

必要なときだけ編集環境を拡張できるため、イベントや短期プロジェクトにも柔軟に対応可能です。

映像データの運搬や保存にセキュリティリスクが伴う

クラウド環境なら、暗号化やアクセス制限により、安全にデータを管理・保存できます。

NTTスマートコネクトの遠隔編集サービスが選ばれる理由

使いやすさを重視した月額定額制プラン

予算に応じて選べる定額プランで、継続利用もスポット利用も柔軟に対応。
ご利用時間やデータ転送量に応じた従量課金はありません。
コスト管理がしやすく、使いたいときに、使いたい分だけ自由にご利用いただけます。

安心の国産クラウド

NTTグループの国内拠点で運用されるクラウド環境により、セキュリティと安定性を両立。
企業利用にも安心です。

低遅延かつ安定した操作性を実現

フレッツ回線と組み合わせてインターネットを経由せずにVDI(バーチャルデスクトップ)環境に接続することで、オフィス環境と同等水準の操作性を実現いたします。
※インターネット経由でもご利用可能です。

クラウドGPUによる高性能な映像編集処理

高性能GPUを搭載した編集機をクラウド上で利用できます。高画質映像の多段積み編集・CG作成・テロップ作成など高負荷な作業もスムーズに実施可能です。

クラウドから直接、マスターモニターに出力

SDI over IP伝送装置をオプションでご提供いたします。
JPEG-XS圧縮による低遅延で高効率な伝送を採用、お手持ちのマスターモニターにて放送品質のルックをそのまま確認できます。

お客さま設備との接続が可能

お客さまの映像素材ストレージとクラウド環境を接続することで、保存された素材等をクラウド環境から直接参照できます。映像素材をクラウドにアップロードすることなく、お客さまのオフィス環境にて管理いただけます。またMAM(素材管理システム)との接続など柔軟に対応いたしますので、従来通りの業務フローで作業いただけます。

導入から運用まで伴走するサポート体制

技術スタッフが導入から運用まで丁寧にサポート。
初めてのクラウド編集でも安心してスタートできます。

遠隔編集サービスの構成

NTTスマートコネクトのデータセンターとフレッツ 光等のネットワーク回線を利用して、自宅・外出先等からリモートで編集作業を可能にします。オフライン編集向けの「VDI 環境」に加えて、高精細な映像伝送に対応したオンライン編集向けの「リモート SDI モニター」を提供します。お客さま環境と「ストレージ連携」を行った場合、クラウド環境に映像素材を移動することなく編集作業を実施することが可能です。

遠隔編集サービスの構成図

遠隔編集サービス提供イメージ・対応範囲

  1. ご契約
  2. 遠隔編集・環境構築
  3. NAS・回線等との接続
  4. 利用開始
  • 当社提供
  • お客さま側対応

お客様側対応箇所についても、適宜ご支援可能です。ご相談ください。

低遅延接続可能エリア

低遅延接続(NTT西日本網内折り返し接続)にはNTT西日本の提供するフレッツ光が必要です。
NTT東日本エリア、および他社回線をご利用の場合はインターネット経由の接続となります。

ご提供料金

1インスタンス75,000円~(月額・税抜)

基本スペック

vCPU 8Core
RAM 16GB
vGPU 4GB
Storage 256GB
[オプション] EDIUS X WORKGROUP License 20,000円/月
[オプション] Premiere License 15,000円/月
[オプション] リモートSDI出力機能 100,000円/月(IPゲートウェイレンタル費用込み)

※上記の金額は契約期間を60ヵ月とした場合です。12ヵ月プランや単月利用など、契約期間は柔軟にご対応が可能ですのでぜひお問い合わせください。

※スペックのカスタマイズやその他オプションについてはお問い合わせください。

クラウド動画編集・遠隔編集サービスを使った実証実験

導入の背景や活用方法、得られた成果をご紹介します。

第105回 夏の甲子園大会におけるモバイル回線を用いた遠隔追っかけ編集の実証

愛媛朝日テレビ様

  • 遠隔編集サービス
  • #低遅延な操作性
  • #MAM連携

大阪-東京間における遠隔カラーグレーディングの実証

関西テレビ放送様

  • 遠隔編集サービス
  • #低遅延な操作性
  • #映像品質

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リモート動画編集の基礎知識

  • クラウドとローカル編集の違い

    ローカル編集はPCに素材を保存して作業する従来型で、高速・安定性がある一方、素材共有に手間がかかります。クラウド編集は遠隔地からアクセス可能で、共同作業や素材管理が効率化されます。

  • 伝送方式と遅延(ピクセル転送・JPEG-XS)

    ピクセル転送は画面をそのまま送る方式で、VDIなどに使われますが遅延が大きめです。JPEG-XSは高圧縮・低遅延の映像伝送方式で、放送・制作現場でのリモート編集に適しています。

  • 必要帯域の目安
    (VDI最大40Mbps/リモートSDI 100〜350Mbps)

    VDI方式では最大40Mbps程度で動作可能ですが、画質や操作性に制限があります。高品質なリモートSDI編集では100〜350Mbpsの帯域が必要で、ネットワーク環境の整備が重要です。

  • クラウドGPUの活用とS3連携の比較

    クラウドGPUは高負荷なレンダリングやエフェクト処理に有効で、編集作業を高速化します。S3連携は素材の保存・共有に強みがあり、編集環境とストレージを分離して効率的に運用できます。

動画編集クラウド・遠隔編集サービスの関連サービス一覧

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