素材映像の手軽な共有なら
NTTスマートコネクト

映像伝送のクラウド化で
効率的なシステムを実現

素材共有サービスとは?

ストリーミングの技術を活用して、情報カメラや撮影映像をクラウド上に集約し映像をスイッチング・複製して各地に分配したり、映像を録画してクラウド上に保管するなど映像素材の取り扱いを一元的にサポートします。

素材共有サービスを導入するメリット

  • 回線や専用線のコストを抑えて配信の運用を効率化できる

    既存のIPネットワークを活用することで、専用線の敷設や維持費を削減。
    コストを抑えながら、柔軟な運用が可能です。

  • エンコーダーやデコーダー機材を減らし、現場の設備を簡素化できる

    クラウドベースの伝送により、現場の機材構成をシンプルに。
    設置・運搬の負担も軽減されます。

  • アクセス制御や暗号化でセキュリティを高められる

    映像伝送においてもID認証や暗号化通信を導入し、情報漏洩リスクを低減。
    報道・番組素材の安全な共有が可能です。

  • ニュースやイベント映像を複数拠点へリアルタイムに共有できる

    IP伝送により、撮影現場から複数拠点へ同時に映像を配信。
    速報性と共有効率が向上します。

番組制作でこんなお悩みありませんか?

取材映像を複数局で共有したいが、個別にエンコーダーを用意するのはコストがかかる

代表取材先(選挙・イベント等)のカメラ映像を一元的に配信し、複数の放送局が同時に受信可能。各局で個別の機器を用意する必要がなく、運用コストを削減します。
さらにアーカイブ機能を利用すれば、後から映像を取り出すことも可能です。

災害発生時、現地カメラの映像をすぐに複数局で共有したい

気象カメラ・定点カメラの映像を一括管理し、必要な局が選んで受信可能。
地震や大雨などの緊急時にも、災害発生地域の最新映像を複数局で迅速に共有できます。
送受信の切り替えもUI上で簡単に行えるため、報道対応のスピードが向上します。

拠点ごとにメーカーが異なる機器を使っており、受信環境の統一が難しい

異なるメーカーのエンコーダー・デコーダー間でも、動作確認済みの組み合わせであれば受信可能。既存設備を活かしながら、放送局間で柔軟な素材共有が実現します。

アーカイブや再利用ができず“撮りっぱなし”になっている

せっかく取材した映像を、他局や後日の番組で再利用できない…。アーカイブ機能を利用すれば、必要なタイミングで映像を取り出して再活用。取材コストを最大限に生かせます。

NTTスマートコネクトのIP伝送・素材共有サービスが選ばれる理由

かんたん操作で映像素材をルーティング

ブラウザから直感的に操作できるUIで、誰でも簡単に映像素材のルーティングが実現できます。

国内データセンターと大容量回線基盤で安定稼働

NTTのインフラを活用し、安定性・信頼性の高い映像伝送を実現。
放送業務にも安心して導入できます。

ログ監視や冗長化構成による堅牢なセキュリティ環境

ログ監視と冗長化構成により、障害時も迅速に対応。
セキュリティと可用性を両立します。

SRTやRTMPなどの配信プロトコルに対応する柔軟な機器構成

既存の放送機器との接続はもちろん、IPベースの運用にも対応。現場のニーズに合わせた柔軟な構成が可能です。

トライアルから本番運用まで専門スタッフがサポート

導入前の検証から本番運用まで、専門スタッフが丁寧に支援。安心してサービスをご利用いただけます。

素材共有サービスのシステム構成・仕組み

情報カメラや撮影映像をクラウド上に集約し映像をスイッチング・複製して各地に分配したり、映像を録画してクラウド上に保管するなど映像素材の取り扱いを一元的にサポートします。
また、操作性を追求した操作画面は直感的なオペレーションが可能で、機材・システムのみならず運用面における業務の効率化も実現します。

素材共有サービスのシステム構成・仕組み

スイッチング

伝送先のデコーダや配信プラットフォームをGUIで簡単に選択

分配

クラウド上で映像をコピーして各地に分配・送出

録画/再生

クラウド上で録画しアーカイブ素材として活用

さらに詳しく知りたい方へ

課題解決ストーリー集

様々な業界・業種のお客さまの導入事例や利用シーンから、具体的な活用方法がよく分かります。

素材共有サービス提供イメージ・対応範囲

  1. ご契約
  2. 素材共有・環境構築
  3. 伝送装置・回線等との接続
  4. 利用開始
  • 当社提供
  • お客さま側対応

お客様側対応箇所についても、適宜ご支援可能です。ご相談ください。

映像伝送サービスの導入パターン

素材共有サービスを利用して、映像素材を共有するパターンは、大きく分けて以下の内容が想定されます。

エリア間共有

エリア間(県域内の局間)で、拠点カメラや代表取材等の映像素材を他局と共有するパターン。
拠点カメラ映像を共有することによる資産の効率的な利用や、選挙などの代表取材の映像を共有する際の効率的な運用が可能となる。

自局内共有

自局内で、拠点カメラの映像素材を自局の本局や支局へ共有するパターン。
各拠点の映像をMSR上に集約し保管することで、自由に映像を切り出してダウンロードすることができる。

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専任担当者がサポートします。

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0120-28-8140

IP映像伝送の基礎知識

  • 帯域設計と遅延の目安

    HD映像では10〜20Mbps、4Kでは50Mbps以上が目安となります。遅延は数百ms〜数秒で、設計により調整可能です。

  • 光ファイバーと閉域網の選定

    高品質・安定性を求める場合は閉域網や専用線を、コスト重視の場合はインターネット+VPN構成を選定することが有効です。

  • 冗長化と障害時の対応

    二重化構成やフェイルオーバー機能により、障害時でも配信を継続することができます。監視と自動切替が重要です。

IP映像伝送・素材共有サービスに関するよくある質問

IP映像伝送と従来の専用線伝送の違いは?

IP伝送は柔軟性と拡張性が高く、コストも抑えることができます。専用線は安定性に優れていますが、設備が固定的です。

マルチキャストとユニキャストはどのように使い分けるべき?

一斉配信にはマルチキャストを、個別視聴やオンデマンドにはユニキャストを使用することが適しています。

SRTとRTSPのプロトコルはどんな場面で活用できる?

SRTはライブ配信や遠隔制作に、RTSPは監視カメラやリアルタイムモニタリングに活用することができます。

IP映像伝送の関連サービス一覧

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